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2017-08

おら、鳥取さ行ぐだ⑦・鳥取の人、文化 - 2017.08.06 Sun

米子から山口県の自宅へ。
5時間の道のり。
妻と今回の旅行の思い出を反芻しながら帰った。

妻:
「あたし、鳥取の人って素敵だなあって思ったわ。」

うん。分かる分かる。
妻にとって、
心温まる出来事があったのだ。


旅行初日、まだ、米子の右も左も分からない状態で、
駅ビルの2階にあるレストランに行った。
食券を買い、
お冷を持ってきたウェイトレスさんに渡すとき、
ふいに妻が、
「あのー。この辺りにドラッグストアはありませんか?」
と聞いた。
ウェイトレスさんは、
「この辺には、ドラッグストアはないんですよ。」
と言って、注文を通しに下がって行った。
妻に聞くと、
瞼に違和感があって、「メイボ」ができそうな気がするから、
早目に目薬を差したい、と言う。

注文した蕎麦がきて、
食べていると、
さっきのウェイトレスさん、またやってきた。
「ドラッグストアはないんですけどね、
向こうにイオンがあります。
その中に薬局がありますから、そこに行かれてはどうですか?
そこが一番近いと思います。」

思いがけない言葉。
きっと、そのウェイトレスさん、
妻の質問を聞いてから、ずっと考えててくれたのだ。
あるいは、厨房でほかの人に聞いてくれたのかもしれない。
妻は、感謝して、何度も頭を下げていた。
(おかげさまで、無事抗菌目薬を買い、すぐに治りました!:妻談)


さて、
駅前のイオンの中の薬局で、妻は目薬を買い、
その場で目薬を差して、しばらく店内を探検したのち、
いよいよお祭りの会場に乗り込もうと店を出た。

イオンを出てすぐの交差点で信号待ちをしていた時のこと。
妻が、かぶっていた麦わら帽子(カンカン帽?偶然だが、ねこばすさんとお揃いだった!)を被り直そうとした瞬間、
風が吹いて、帽子が飛んで行ってしまった。
この帽子、
以前、こぐまが妻にプレゼントしてくれた帽子で、
妻が大事にしているものだ。
だが、車の通りの多い大通りで、取りに行くわけにもいかない。

幸運にも、
帽子は、風に吹かれてコロコロと転がり、
横断歩道の向こう側に。
それを見つけた恰幅のいい、ちょっとコワモテの男性が、それを拾ってくれた。
そして、
その信号を渡るわけでもないのに、
信号が青に変わるまで、
ニコニコしながら帽子を大事に持って待っていてくれたのだ。
妻も私も、
ありがたいやら申し訳ないやらで、
PTDC0010_20170731174816d1c.jpg


米子での、妻の初めての人とのかかわりが、
2度も妻を助けてくれたことだったから、
妻は、米子の人にとってもいい印象を持ったようだ。

そんな素敵な人々のお祭り、がいな祭。
大規模なお祭りだが、市民が作り上げた祭りという感じである。
私が見たのは、
駅前広場のステージと、歩行者天国になった駅前通りのメイン会場、そして、「まちなか音楽祭」だが、
どうしてこんなに出演者がたくさんいるのだろうかと驚いた。
次から次へと、ダンスや音楽、神輿、太鼓、万灯のグループが出てくる。
みんなお祭りを楽しんでいる、という感じだ。

そして、
お祭りを見に来たたくさんの人々のマナーの良さにも驚いた。
万灯には、たくさんの人が詰めかけていたが、
グループが入れ替わるときに、
「万灯が通ります。よけてくださいーい。」という声が聞こえると、
みんなが道を開ける。
万灯の演技の時はある程度の面積が必要なのだが、
みんな決められた場所に下がって声援を送っている。
お祭りというとゴミがそこかしこに落ちていそうなものだが、
路上にごみが目立たない。

ああ。
市民が作り上げたこのお祭りは、やってる側だけじゃなくて、
見物客もお祭りを作っている、
そんな気がした。






初めて海月さんのブログにお邪魔したころは、
ちょうど沖縄のいろんなブログを見ていたこともあって、
まさか同じ中国地方に住んでおられるとは思わず、
てっきり沖縄の方だと思っていた。
鳥取の方だと知ってからも当分そんな気がしなかった。
それは、沖縄方言で唄われているからかもしれない。
沖縄の言葉、いまだにほとんど、いや、全然聞きとれない。
だけど、やっぱり沖縄の唄には沖縄の言葉が一番ぴったりくる・・・ような気がする。

お二人はとっても真摯に沖縄音楽に向き合っておられる。
勉強熱心で、練習熱心な方だと想像している。。
その姿勢は、演奏に表れる。
そして、聴く人の胸を打つのだ。

お二人は、「インチキだ」などと謙遜される。
いろんな国の民族楽器を取り入れて演奏されるからかな?
それとも、沖縄の人ではないからかな?
だが、
私は、少しも「インチキだ」なんて思ったことがない。

文化は、発展しながら継承されていくべきものだ。
伝統を引き継ぐことは大事なことかもしれないが、
それだけでは結局時代の中で廃れてしまう。
それこそ物まねで終わってしまうのではないかと思うのである。
伝統的な三線の技法や、沖縄の歴史をも学びながらも、
「ハクション大魔王のツボ」(えー。なんていう楽器でしたっけ?)を、
沖縄音楽に取り入れるないちゃーれきおーずの音楽性に、
私は、新たな文化創造の可能性を感じるのである。







・・・(完)





IMG_9584.jpg
※海月さんに、素敵なプレゼント、いただきましたーーーン!一番奥にちらっと写っている綺麗なファイルケース。実は、妻がとっても気に入りました。「あたし、この中には、楽しい物しか入れん!」と言ってました。手前の「魔除け」ステッカー?早速チョリスに取りつけました。ビニルから出すのがどうしてもどうしても勿体なくて、上のパンチの穴にひもを通してぶら下げております。マグネットの獅子。二人にはちゃんと名前があったんですねー。それから、沖縄の唄の歌詞。これ、ノートに貼って、ないちゃーれきおーずの動画を見るときに使わせてもらいます!いやっ!一緒に歌いますっ!!!・・・たけ

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● COMMENT ●

たけさんおはようございます٩(●˙▽˙●)۶
メイボがなんの事か分からなかった_(:3 」∠)_
めっぱの事ですか?ものもらい?
わざわざ教えて下さるなんて良い人!
そして強面の方も良い人♥
しかもお祭りの時のマナーの良さ!
県民性ですかね?
うちの方のお祭りってゴミが凄いんですよね。

たくさんの素敵な出会い、良い思い出になって良かったです♥

上原キョウさん

め、め、・・・めっぱ????
メイボのことですか?(笑)

たぶん「メイボ=めっぱ」だと思います。
瞼をこすったりなんかして、
雑菌が入って、イボのような物ができることです。

初めて訪れた鳥取で、
私たち、ずいぶんいろんな人によくしていただきました。
鳥取(米子)の人、素敵です。
群馬からは、・・・・・かなり遠いですが、
もし、テレビなんかで鳥取のことが放送されるのを見る機会があったら、
ぜひ、応援してくださいね。
海月さんもねこばすさんも、
とっても素敵な方でした。
み~むし音楽祭に出てくれないかなあ。


・・・お体の調子はいかがですか?上野でお会いできることをワクワクしながら待っていますよん!・・・たけ

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鍵コメさん

お宿は上野にとりました。
でも、その日は特に何も予定はないので、
ゆっくりできますから、
お気にされませんよう。
到着時刻は、
そちらにいって鍵コメしますね。
遅くなってごめんなさい。


・・・ワクワクしています。早くお会いしたいですぅ!・・・たけ


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 50代に突入。カメラを持ってお散歩するのが大好き!特に、鳥の写真が好きです。まだまだ初心者ですけどね。


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こぐま(娘)
 花のJD(女子大生)。TEAMたけのムードメーカー。只今一人暮らし中。


そして、たけの分身、うり坊のうりちゃん。たまに登場。

たった3人のチーム(家族)。だから、助け合って、支え合って生きていく。

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