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森のくまさん劇場「昭和のギター少年」

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「な、なにが違うんだ! A○Bだって、みんなで同じメロディーを歌っておるではないか。」(パパ)


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ご遠慮ください

今日は、昼から休みを取って早く帰宅した。
帰り道にコンビニに寄ってサンドウィッチを買い、さて、車に乗ろうかと思ったら、
私の車の真ん前にこんな看板が立っている。

「長時間の駐車、および集会などはご遠慮ください。」

以前、牛丼屋の駐車場で、「ご遠慮ください。」の「ご遠慮」の上に、「おやめ」と振り仮名が打ってある看板があって、全然意味合いが違う、と書いたことがあった。でも、そのときは、「ご遠慮ください」という言い方自体は婉曲な断り方で、日本語の使い方としては正しいと思っていた。
だが、どうも気になって、帰宅後ネットで調べてみたら、この「ご遠慮ください」という日本語は使い方を間違っているということが分かった。

「遠慮する」は、本来自分が相手に対して行動を控えるときに使う表現だそうだ。だから、相手に対して、「ご遠慮ください」「ご遠慮願います」という表現はしないとのこと。

正しくは、「おやめください」とか「お控えください」なのだ。

「ご遠慮ください」は、相手に対して「遠慮する」ことを強いることになる。だから、とても不遜な表現になるのだそうだ。
確かに、そう言われればそうだなあ。
牛丼屋に掲げてあった文言は、当て字の上の振り仮名の方が正しかった。

でも、多くの人は、これを「婉曲な禁止」のように考えているはずだ。私も含めて。
言い換えれば、「ご協力を願います」みたいなニュアンスでつかっているのだろう。

先日、あるお医者さんの駐車場の入り口にこんな看板が。

「当医院に御用のない車の立ち入りはご遠慮ください。見つけ次第、不法侵入とみなし、警察に通報いたします。」

警察に通報。
ただ事ではない。
この医院、勝手に駐車場に車を置く人が多くて、よほど困っていたのだろう。
だったらやっぱり、はじめの文は、「車の立ち入りはおやめください」の方がいい。その方が、2番目の文とあっている。

日本では、お店にとって「お客様は神様」。
だから、禁止することをわざわざ角が立たない表現に変えようとして、
結果、間違った日本語を作り出してしまったということか。

だが、本来売り手と買い手は同等の立場だ。
売買とは、商品と金銭を交換するという契約、取引なのだ。
だから、その契約が成立した証として、客は領収書やレシートを受け取るわけで。

つまり、店が客に対して別にへりくだる必要などないのだ。
客も「俺様は客だぞ。」などと、えらそぶる資格もないわけだ。
だって「同等」なのだから。
なのに、必要以上に相手を持ち上げて品物を売ろうとするから、
結局こんなへんてこりんな日本語が生まれちゃうんだろうなあ。
と、思うのだ。

女装癖?・・・いえいえ、そんな・・・




毎日暑い。
暑いと何もする気になれない。
何もしない。
何もしないで、エアコンのきいた部屋でじっとしている。
じっとしていると、何も起きない。
何も起きないからブログネタがない。
でも、暇だから、ブログでも更新しようかと思う。
でも、ネタはない。
だから、このところ、しょーもない思い出話ばかり記事にしている。



浪人生から大学生の頃、たまに女の子に間違えられた。
オーバーオールのジーンズが好きで、よく穿いていたのだが、
間違えられるのは決まってその時だった。
髪も肩近くまで伸ばしていたからね。

浪人時代、河○塾の食堂のおばちゃんに「あ、ちょっとお姉さん。」と呼び止められた。

大学時代、酔っぱらって終電を乗り過ごし、仕方なく阪急電車沿いの道をとぼとぼと下宿まで歩いて帰っていると、
後ろから、若人が軽トラに乗ってきて、すれ違いざまに「かーのじょ!」。

あ、それから、話は変わるが、浪人時代にこんなこともあった。

予備校の講義をさぼって、当時広島の駅ビルにあった映画館に映画を見に行ったことがある。
確か、フランスのコメディー映画だったと思う。

平日だったから、席はガラガラ。
私は、観客席の後ろの方、正面に向かって左寄りの席に座っていた。
映画が始まってからしばらくして、一人の男性が、
席はガラガラなのに、わざわざ私の座っている隣の席に座った。
そして、そのお兄ちゃん、だんだん体を前かがみにして、
すこーしずつ顔を私の方に向けて、
じーーーーーーーーーーっと、私の顔を凝視するのである。
薄気味悪くて、その兄ちゃんの方を睨むと、とたんに体を起こして前を向く。
でも、まただんだん前かがみに、そして、私の顔をじーーーーーーーっ。
それ、映画のあいだじゅうやられた。

さらに気持ち悪かったのは、映画が終わってからである。

映画館を出て、駅ビルのトイレに行った。
そして、おしっこしていると、そのお兄ちゃん、また入ってきたのである。
そして、これまた、がらがらのトイレなのにわざわざ私の隣の小便器に立ち、
私のおつぃんこをじーーーーーーーーーーーーーっ。
いやいや、これは、正直怖かった。

映画館の暗がりなら、私を女と間違えて、っていうこともあり得るのかもしれない。
だが、そこは、男子トイレ。
そこに私が入ったということは、私が男ということが分かったはずなのだ。
それでもついてきて、隣に立って・・・、ということは、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・男がお好きな方だったのか。

ぞっとした。





話は元に戻る。
暇なときは、ブログがだらだらと長くなってしまう。悪い癖だ。


大学3回生の時、クラブの夏合宿の帰りに面白いことがあった。

駅を降り、自分の下宿に歩いて帰った。
重い荷物を持ち、耳にはヘッドホン、ラジカセは荷物の中に入れていた。
でも、音楽は聞いていなかったと思う。
聞いていたとしても、そんなに大音量では聞いていなかったはずだ。
あ、それから、もちろんお気に入りのオーバーオールを穿いていた。

広い歩道をとぼとぼと歩いていると、
向こうから、見るからにガラの悪いお兄ちゃんがやってきた。
そして、1~2mほど手前で急に私の方に寄ってきて、私にぶつかるようにすれ違った。

「いたたた。」すれ違ってすぐに、そんな声が聞こえた。
私は、何のことか分からずにそのまま歩いて行った。
それからしばらくすると、そのお兄ちゃん、
「おら、ねーちゃん、なにしとんねん。人にぶつかっといて。いたたたた。肩が、いたたた。」
その言葉で分かった。このに~ちゃん、インネンつけて金でも巻き上げようとしているのだ。
「当たり屋」っていうのかな。
だって、どう考えても不自然だ。
広い歩道、人通りもなく、十分すれ違えるところでわざわざ私にぶつかってきたのである。
ぶつかったといっても、ちょっと押したかな、ぐらいの当たり方である。
確信を持った。絶対ケガなんかしていない。
なのに、兄ちゃん、まーだ叫んでいる。
「おるあ!またんかい!ブス!人に当たっといて、何じゃいわれえ。あいたたた・・・。」

私は、ヘッドホンをしているのをいいことに、音楽を聴いていて、気付かないっていうふりをしてみた。

「おるあ!!おるあ!!おるああああ!そこのねーちゃんじゃい。」

あらあ、あたし、男ですけどもお。

なんだか、ちょっと可笑しくなった。
いや、もちろん、ビビってもいたのであるが。
でも、彼は追いかけてはこなかった。
「その場から動けないほど痛い」感を演出する必要があったのだろう。





「われえ!!ええ加減にせいよお!!」




お兄ちゃんの声は、徐々に遠ざかって行く。




「われえ!人に怪我させといて。きいとんのか!!」




いえいえ、ほおら、ヘッドホンしてるやん。
私は、さも音楽を聴いているかのように、手でリズムをとって、
サービスでちょいとしゃなりしゃなり歩いてみたりした。





「このアマァ!・・・・・・・・聞こえんのか・・・・。」





彼は、私がヘッドホンで音楽を聴いているから聞こえないのだと、本当にそう思ったらしい。
そのあと、彼の声は聞こえなくなった。
そのあいだ、私は、一度も振り向くことなく、ずううううっと、ただ前を向いて歩いていただけである。

なんだか、とっても痛快だった。
ヘタレな私が、当たり屋を撃退したのだ。


ただ、一つだけ疑問が残った。
お兄ちゃんは、私をずっと「女」だと思っていたようだったが、
私、その頃、髭を生やしていたのである。
正面からやってきてぶつかったお兄ちゃんが、なぜ髭に気付かなかったのだろう??????





うーん。
暇なときは、やっぱだらだら書いちゃうなあ。
ごめんなさいね。

一人カラオケ




昨日、休日出勤をした代わりに、今日は振り替え休日のたけである。

朝、寝坊したこぐまを高校の課外授業に連れて行き、
部屋でだらーーーーーーーーーーーーーーっとしている。
今日も暑いが、昨日、一昨日の殺人的な暑さではないような気がする。


この前、職場の元同僚が、「一人カラオケ」した、というようなことを話していた。
「一人でカラオケボックス入るの、勇気いるでしょ?」
と私。
「ぜーんぜん。」と、元同僚。

今の職場では、カラオケに行くことは滅多にない。
(つうより、飲み会自体が少ない。)
たまに行ってもおしゃべりばかりで歌などほとんど歌わない。
それが不満か、といえば、そうでもない。
フォーマルな飲み会自体、私は、そんなに好きではないからだ。

「一人カラオケかあ・・・・・。」・・・・・なんかちょっと興味がわいた。


でも、私、車で出張の時とか、一人で長い距離を運転する時に、してるんである。一人カラオケ。
そう、車の中で、オーディオを聞きながら・・・・・。
半分は眠気覚ましのためだが、
かなりなりきって歌っている。


一度、後ろの窓が開いてることに気づかずに、
市街地でシャウトしてたことがあった。
後でめちゃくちゃ恥ずかしくなった。




歌を歌うの、
実は私、けっこう好きなのである。

TEAMたけ、3人で夕食




こぐまは、高3になってから、毎日高校から直接塾やデッサン教室に行くようになり、
朝食は3人そろうものの、夕食を家族3人でとることは激減した。

昨夜は、20日ぶりにTEAMたけ、3人そろって焼き肉レストランで食事。
久しぶりにこぐまの笑顔を見て、隊長たけが一番はしゃいでいたかもしれない。


食後にかき氷を注文した。


妻は抹茶、こぐまはレモン、
そして私は、
二人の注文を聞いてから、イチゴをたのむことにした。

なぜって???

ほら、信号機。↓
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(こんなことして、はしゃいでました。)

ヒロイズム

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昨日の昼下がり、職場で休憩時間に雑談をしていると、上司が、飼っている犬の話をし始めた。
ふいに、上司は、私に話を振ってきた。
私は、「・・・私、犬、苦手ですから・・・。」と、答えた。

私は、犬が苦手である。
犬を見て、かわいいと思わないわけではない。子供の頃は、雑種の捨て犬を飼ってたりもした。だが、犬を連れている人とすれ違う時、妙に緊張してしまう。どんなにちっちゃな犬でも、私のほうを向いて吠えると逃げ出したくなる。

私が犬を苦手になった、あるトホホな出来事がある。それが、いまだにトラウマになっている。




小学校六年生の時のことだ。忘れもしない、夏休み明けの始業式の日の朝。
家を出て学校に向かっていると、遠くで犬の鳴き声がする。田んぼと田んぼの間のあぜ道のような小道を歩いて行くと、その細い道の出口のあたりに女の子が立ちすくんでいる。大小5・6匹の野犬が、出口をふさぐように取り囲んで、女の子に吠声を浴びせている。
女の子は、同じクラスのメグちゃん(仮名)だった。

特別好きな女の子、っていうわけでもなかったけど、そこは、男である。
「メグちゃんを助けねば。」
私は、野犬と戦う?決心をした。


「下がって。」
私は、立ちすくむメグちゃんを後ろに下げた。(か、かっこいい。)
なに、いざとなったら、必殺の「ライダーキック」をお見舞いしてやるぜ。
その頃、クラスでは、「仮面ライダー」が大流行、私もすっかり感化されていたのである。あるいは、メグちゃんを助けようと思ったのも、正義の味方仮面ライダーの影響であったかもしれない。

と、ここまでは、まるでヒーロー物の主人公のようにかっこよかったのだが、この後がいけなかった。

さっきまでメグちゃんに向かっていた野犬だったが、今度は、私に向かって吠え始めた。
私は、「ここでひるんではいけない。」と、必殺の「ライダーキック」をお見舞い・・・・。


と思ったが、あえなく空振り。
それどころか、ついに野犬の中の一匹が私に飛びかかってきたのである!!

うひいいいいいいい!!

さっきまでの勇ましさは何処へやら、私は、一目散に走って逃げていた。




野犬たちは、一斉に私を追いかけてくる。

思い出した。
私は、クラスでも指折りの「鈍足」だった。


野犬はぐんぐんと近づいてくる。
「はっ、はっ、はっ」という犬の息が聞こえてくる。


もう、だめだ!!

私が道の突き当りにある神社の石段を何段か駆け上った時、ついに野犬が私に飛びかかった。

犬は、私のお尻にかみつき、半ズボンのお尻ところがビリビリと裂けた。


ちょうどその時、神社の人が掃き掃除をしていたらしい。
私に気づいて、持っていた竹ぼうきで犬を追っ払ってくれた。


私は、半べそをかきながら、破れた半ズボンを押さえ押さえ学校へ。

教室に入ると、先に着いていたメグちゃんが私に近づいてきて、
「たけ君、ありがとう。」って。



ま、まあ、結果として彼女を助けたことには違いない。
でも、仮面ライダーとはほど遠く、あまりのかっちょ悪さに、私は顔が上げられなかった。






そう、その日から、私は犬が苦手なのだ。


森のくまさん劇場「3色ボールペン」

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・・・・・・・・・・・・・おそまつさまでした。





こちらをご覧あれ。


唐突なおばあちゃんたち

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お年寄りネタが続く。
今度は、我が町のおばあちゃんたちである。

我が町に住むおばあちゃんたちは、突然、見ず知らずの人に話しかける。
これは、TEAMたけの3人、全員が経験している。


私がある日、家から一番近いスーパーに買い物に行って、
「ああ、リモコンの電池がなくなっちょっタンじゃった。」と、
レジのそばの棚で、
「あれ?単3じゃったか、単4じゃったか。」と、
電池を選んでいると、
「こりゃあ、ちょいと高いねえ。」と斜め後ろから声がする。
そして、唐突に、
「高い方が匂いがええんかね?」。

振り向くと、見ず知らずのおばあちゃんが、手に線香を持って立っている。

え?俺?

まさか、線香の香りの良し悪しを見ず知らずのお年寄りに聞かれるとは思わなかった私には、
まったく心の準備ができていなかった。
「あー、えーと、どーでしょー。・・・・ま、まあ、やっぱり、高い方が・・・・・ねえ・・・・。」
虚を突かれて、私はしどろもどろ。ヘラヘラと作り笑いをするのがやっとであった。
線香についての商品知識などまったくないし…。
おばあちゃん、
「ああ、やっぱりこっちにしよう。」と、なぜか納得して、レジに向かった。

この町のおばあちゃんは、唐突に話しかける。
しかも、
「すみませんが」とか、「ちょっと聞いていい?」とか、「ちょっとあんた」とか、そういった前置きは全然なし。
いきなり本題に入る。
せめて「あのー」とでも言ってもらえれば、その1,2秒の間にでも、心の構えができるのに。
っていうより、普通は、店員さんに聞くけど。

妻も同じような経験をした。
これまたスーパーで魚を選んでいると、
まったく別の魚を見ていたおばあちゃんが、
「こりゃあ新鮮なから(だから)、お刺身にしようかねえ。煮つけもええねえ。・・・・・・・・あんたあ、どうするかね。」
前半は、独り言。そして、突然話を振ってきたそうだ。
妻もびっくり。
でも、妻が立派だったのは、
「そうですねえ。どっちもおいしいですからねえ。」と、うろたえながらも、無難に返事をしたこと。


こぐまもつい最近経験した。
ドラッグストアへ日焼け止めか何かを買いに行ったときに、
突然、そばに立っていたおばあちゃんに、
「これとこれは、どっちがええんかね。」と、二つのハンドソープを見せられた。
こぐまもびっくりしたそうだが、さすがは「自称:じい・ばあちゃんのアイドル」である。
私たちとは対応が違った。
こぐまは、小さい頃から義母に連れられて、畑に行って遊んでいた。
そこで、近所のじいちゃんばあちゃんに可愛がってもらっていたので、
お年寄りの扱いは父母以上に上手いのである。
(ついでに、農業に関する知識もけっこうある。)

「あー。おばあちゃん、これね、こっちは泡の出る石鹸。んで、こっちは液体。私だったら…、泡の方を買うかなあ。だって、泡が出る方がおもしろいじゃん。」
・・・・・・・さすがである。こぐま隊員。畑で鍛えたコミュニケーション能力。

ここまで書いて気が付いた。
おばあちゃんたちが、見ず知らずの人に話しかけるのは、決まって「買い物」の時だということを。


続・アウトローなおじいちゃん

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さっきの記事を書いていたら(↓)思い出したことがあるので、ついでにもう一つ。
アウトローなおじいちゃんを紹介する。
少し前の話である。



私が家から一番近い、信号機のある横断歩道で、夕方、信号が変わるのを待っていると、
1組の老夫婦がやってきた。
同じ横断歩道を渡ろうとしていたのだ。

この信号機、なかなか歩行者信号が青にならない。
ホントに長いこと。
しびれを切らして渡ろうとする人が多く、けっこう危ない。

(ずいぶん前だが、ここを渡ろうとした女性が車と接触し、倒れた女性を助けたことがある。警察と消防に連絡し、後日、事情聴取のために警察に行った。取調室って、ホントにドラマで見るようなところだった。その時、『あの信号は待ち時間が異常に長いから、信号を無視して渡る人が多い。改善できないか。』と、お巡りさんに言った。そのくらい待ち時間が長いのだ。最近、私の一言のおかげで????信号の待ち時間は短くなった。)


話は戻る。
待っても待っても変わらない信号にしびれを切らしたのか、突然、その夫婦のご主人が、奥さんに、押しボタンをもっと押せと言った。
奥さんがカチカチとボタンを何度か押すと、ご主人、怒ったように、
「そんな押し方じゃあいけん。もっと速く!」と怒鳴った。
奥さん、困ったように「はい。」と言い、ボタンをガコガコと連打
すると、ご主人、
「おせおせおせおせええええ! そねーな(そんな)押し方じゃつまらん!! もっと、もっと速く!」

奥さん、ご主人の言うがまま、ガコガコガコガコ・・・

それでも不満なのか、ついには、
「どけ! わしがやっちゃる! みちょけ!(見ておけ) 」
そう言って、ご主人は、押しボタンを、まるで北斗の拳のケンシロウが、秘孔を突くがごとく、超ハイスピードでガコガコガコガコガコと連打した。

そして、
「ふー。これぐらい突いちょきゃあ大丈夫じゃ。」と言う。


・・・・・・・・・・・何が大丈夫なのか・・・・・・・よく分からなかったが・・・・。






それから、しばらく経って、これまた私の家の近くの別の信号機で、友達と一緒に信号待ちをしているそのご主人に出会った。
そのご主人の顔は覚えていなかったのだが、その友達と信号を待っているときに、押しボタンを指さしながら、なにやら友達に熱心にレクチャーしていたから分かったのである。

私は、その信号の交差点を渡ろうとは思っていなかったのだが、その話が聞きたくなって、
一緒に信号を待つふりをしていた。


ご主人曰く、
「この前、女房とあっこの信号を渡ったんじゃが、女はいけん。スピードがない。あれじゃあ、信号は変わらん。」


・・・・・・・どうやら、このご主人、押しボタンをハイスピードで連打すると信号の色が早く青になると信じているようである。


そして、今度は、その友達も彼の言葉をすっかり信じたみたいで、
「それじゃあ、わしがやってみよう。」と、ガコガコやり始めた。

すると、すかさずご主人、
「おーせおせおせおせおせおせええええええ!!!」





・・・・・・・・・・信号が青に変わった。
果たして、連打したことによって通常より早く青になったのかどうか、それは分からない。
信号を待つ間の暇つぶしにはなったのかもしれないが。


私の住んでいる町には、
自動ドアを無理やり手で開けるおじいちゃんや、北斗神拳で押しボタン信号の秘孔を突くおじいちゃんなど、面白いおじいちゃんがいる。いや、実はもっと、いろんな個性のあるお年寄りがいる。

でも、そんなおじいちゃんたちの行動は、時に、はた迷惑だが、なんだか憎めないのである。


アウトローなおじいちゃん

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妻と、昼過ぎにスーパー・トライ〇ルに行った。
休日ということもあって、たくさんの人で賑わっていた。
その店は、入り口と出口が別々になっており、
店内から入り口に近づいても自動ドアが開かないようになっている。
出口も同様で、外からは入れないようになっている。

私たちは、買い物かごをもって入口に近づいて行った。
すると、店の中から、一人のおじいちゃんが孫を呼ぶ声が聞こえる。
「おおい。はあ(もう)出るぞお。はよ来いよお。」と。
それからおじいちゃんは、入口専用のドアの前にやってきた。
(「入口専用」って書いてあるのになあ。)
私たちは、おじいちゃんが、入り口の前に立っても自動ドアが開かないから、
ここからは出られないということに気づいて出口に向かうと想像していた。

だが、おじいちゃんは違っていた。
ドアの内側から、しまったドアに手をかけ、自動ドアを力任せにこじ開けたのである。
「ふんぬううう。」みたいな声とともに、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・自動ドアは・・・・・・・、・・・・・・・・・・・手動で・・・・・・・・・・・、
・・・・・・・・・・・・開いた・・・・・・・・・。

それから、唖然とする私たち夫婦を尻目に、
おじいちゃんは、
孫二人を連れ、「入り口」から堂々と店を出て行ったのである。
勝ち誇ったような表情で・・・。

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プロフィール

たけ

Author:たけ
TEAMたけ隊長
 50代に突入。カメラを持ってお散歩するのが大好き!特に、鳥の写真が好きです。まだまだ初心者ですけどね。


<隊員紹介>



 TEAMたけの要。しっかり者。ときどきおっちょこちょい。



こぐま(娘)
 花のJD(女子大生)。TEAMたけのムードメーカー。只今一人暮らし中。


そして、たけの分身、うり坊のうりちゃん。たまに登場。

たった3人のチーム(家族)。だから、助け合って、支え合って生きていく。

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