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いかちうま(歯の治療12回目)

今日は前歯の仮歯から、ホンちゃんの歯を入れる日。。。と思いこんで、勇んで歯医者に行ったが、予約日を間違えてた。ほんとは1週間後であった。
受付の人に「待っていただければ歯を入れられますよ。」と言われ、今、待合室で順番を待っているところである。。。。。


と、ここで名前を呼ばれたので、行ってきます。






・・・・・・。
上の記事は、待合室で、携帯で打ったもの。
今、19:46.

今日、無事仮歯を卒業し、前歯2本の治療は完了。(でも、まだ道半ばである。)


表題の「いかちうま」であるが、これは私が住んでいる地域限定の方言(諺?)である。
名詞である。いかちうま。
漢字で書くと「伊陸馬」。

自宅から車で30分ほどのところに「伊陸(いかち)」という地名のところがある。その「いかちの馬」だから「伊陸馬」。
この馬、猛スピードで走り出し、始めは調子よく走るのだが、すぐにバテてしまう。それが転じて「考えなしに突っ走ること、或いはそういう人」を指すようになった。つまり軽率っていうこと。

たけも今日は治療の日と思い込んで、診察券を確かめもせずに歯医者に行った。そこんところが「伊陸馬」なわけである。たまたま予定より早く、かぶせる歯が届いていたから無理してやってくれたけど。(診察室に入った瞬間、お医者さんと看護師さんがいっせいに私を迷惑そうな顔で見た、ような気がした。)

自己嫌悪に陥りつつ歯を入れてもらった。思ったより時間はかからなかった。



そして、
看護師さんが「はい。終わりましたよ。」とおっしゃって、治療椅子のリクライニングが起きたとき、たけは大変なことに気付いてしまった。ジーンズのチャックが・・・・、全開だったのである。

そういえば、今日は・・・、
・・・歯医者に行く前に、慌てて服を着替えて、家を飛び出して、「あ。やっぱトイレにいっとコ。」と再び家に入って、オシッコして、また慌てて車に乗って・・・、
・・・すっかり確認を忘れていたのである。チャックの。
今日の私は、ほんとに「いかちうま」。



今日の看護師さんが、
あの「びぢん看護師さん」でなかったのがせめてもの救いであった。



・・・・・・いま、
そーとー強い自己嫌悪に陥っているたけである・・・。
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仮歯ライダー 「エヘン虫」との闘い (歯の治療8回目)

seki(縮)

前回の治療をすっぽかしちゃったから、改めて予約を取り直し、今日は午後四時に歯医者へ。

いつものようにうがいをして、いつものようにお医者さんが、前歯のふたを取り、根元を洗浄し、薬をつける。
でも、今日はいつもと違って、私の喉に小さな小さな「エヘン虫」がいた。

お医者さんが慎重に慎重に、私の前歯に細い針?みたいなものを、ぐりぐり差し込む。



・・・ああ、咳払いがしたい・・・。
1回咳払いができれば、エヘン虫は退治できるだろうに・・・。
でも、治療中にセキなどできない。危ないし・・・。


治療中に、何度か「ハイうがいして。」と言われることがある。その時に「ゲホゲホ」とセキをしてしまえば、それで喉が楽になるのだが・・・。


こんな時に限って、なかなかうがいの指示が出ない。が、我慢しなくちゃ。口をあけたままだと、何も言えない。・・・が、我慢しなくちゃ。仰向けに寝て口をあけていると、唾液が喉の方に入ってくる。それが、またエヘン虫を刺激する。・・・が、我慢しなくちゃ。は、早くうがいさせて。早く咳払いさせて・・・。お医者さんが前歯に薬をつけたようだ。なんかそれが口の奥に垂れてにがい。それがまた「エヘン虫」をますます刺激する。


・・・・・・・・けほっっ・・・・・・・・・


突然セキが出た。自分では止められなかった・・・。
診察室は、今日、患者も少なくとっても静かだったから、突然のセキにお医者さんも看護士さんもびっくりしたようだった。デンタルミラーか何かが床にカチャンと落ちる音がした。看護士さんは、慌ててリクライニングを起こした。


「す、すみません。。。」

その後、私は、赤面したまま治療を受けたのだった。


仮歯ライダーに思わぬ強敵現る。
その名は、「エヘン虫」。

わ、忘れてた・・・。

今日は朝11時から市立図書館に行って、
みっちり閉館時間までこもってて、
うちに帰ったら妻がグロッキー状態で、
外食することになって、
ビールをしこたま飲んで、

・・・すっかり忘れていた。


今日、歯医者だった・・・。

時すでに遅く、
予約時刻の18時15分はとうに過ぎて・・・。

なんか・・・、
いやんなった・・・。

仮歯ライダー1号 誕生!! (歯の治療7回目)




<仮歯ライダー1号の秘密>

・頭の触覚は、デンタルミラー。
・マフラーのように見えるのは、看護士さんが治療前にかけてくれる前掛け(紙製)
・胸のデジタル表示は、予約時間。
・変身ベルトには診察券と保険証が。
・左手に電動歯ブラシ、右手に治療時のうがい用の紙コップ。


仮歯を入れた。
仮の歯なのに本物みたい。

今日一つ気付いたことがある。それは、帰りに払う「治療代」。前回(びぢん看護婦さんの回)は、歯型を取って、時間もかかったのに130円!! その前も、たけを妄想に誘う最新鋭??の機械を使ったのに、1000円未満の治療代で済んだ。それ以外のときは、千何百円~2千何百円。ちなみに今日は2480円。この違いはなんだろう。それを考えながら治療を受けた。

そして、分かったのである。その金額の違いは、お医者さんがやるか、歯科衛生士さん(看護士さん)が行うかの違い。お医者さんが直接歯を削ったりなんかすると、治療代はお高くなる。看護士さんだと、時間かけてやっても、色んな器具や材料を使ってもお安い。確信はないけど、そうじゃないかなあ・・・。


何はともあれ、仮歯が入った。








 ♪ 治療してよとすがって泣いた
   そんなアナタがにくいのよ
   雨が降ります 小ぬか雨
   女の涙を洗うよに

   ここは山口 場末の歯科医
   アナタの小指を噛んだ夜
   強くは噛めないくやしさよ
   どうせ私は仮歯の女 ♪

   たけ作詩・作曲「仮歯の女」  歌・殿様キングス(嘘)   

妄想アンドロイド・たけ(虫歯治療5回目)

アンドロイド


6回目の治療であまりにもな気分になり、思わず順序が逆になっちゃうが、火曜日の虫歯の治療のことを書いておく。

それまでは、いかにも歯医者さんらしい治療だったが、今日は、何されるんだろ、と思いながら受付を済ませた。

歯医者に通い出してからもうすぐひと月というところだが、私は、まだお医者さんの顔も、看護士さんの顔も、ほとんど覚えていない。覚えているのは、受付の人ぐらい。(前々回の記事で「びぢん看護士さん」を見たのが初めてである。)なぜなら、私は、診察台の上でほとんどの時間目をつぶっているからである。椅子が起き上がったら、目を開けてうがいをするが、それでもお医者さんたちの顔は見えない。皆、私の「背後」に立っていて、窓と荷物置きしか私の視界に入らないのである。治療室への出入りの時に確認できそうなものだが、皆、マスクをして、しかもうつむいて治療しているから・・・。





「今日は、前歯に台をつけます。仮歯をつけますので。」とお医者さん。(以下、お医者さんの言葉は青色。)

前歯を覆っているふたを外した後、再び椅子のリクライニングが倒れた。なんか今日はいつもと空気が違う気がした。不織布っぽい、ドーナツ型(だったのだろうと思う。なんとなく、感触で。)の紙が顔の上に。

目をつぶっている私。その網膜にチラッと青い光が映った。
(な、なんだ? これは??)
これまで、歯医者さんで、「青い光」なんて見たことないぞ。

ピッ・ピッ・ピッピッ・・・
ピッ・ピッ・ピッピッ・・・

なぜかそんな電子音が、耳元で何度も聞こえる。

「グラスファイバーで土台を作ります。金属の台では、硬くて折れることがあるんです。」
・・・・・・グ、グラスファイバー・・・・・・・・・・・・・・・・・??
なんか・・・・・・・・・・、かっこいい!!

「グラスファイバー」。お医者さんのその一言が、私を久々に「妄想」の世界へ誘っていった。
グラスファイバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青い光・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・電子音・・・・・・・・・・・・






たけは、しがないサラリーマン。

だが、ある日なぜか地獄の軍団ショッカーの戦闘員に襲われ、瀕死の重傷を負った。
それを助けたのが、〇宮歯科医院の歯医者さん。
歯医者さんとは世を忍ぶ仮の姿。
実は、ショッカーと戦う博士だったのだ。


そしてたけは、〇宮歯科医院の片隅で人造人間として生まれ変わろうとしている。
そう、ショッカーと戦う「仮歯ライダー1号」として、
新たな生を授けられたのだ。


俺は、必ずや、悪の組織から、この地球を守り抜いてみせる。
「仮歯ライダー」の名にかけて!!

く、くそう。
ショッカーめ! 

この青い地球を、お前達、悪の組織に渡してなるものかあああ!!
俺は、守り抜くぞおおおお!
世界の平和のためにいいいいい!!

お、俺はああああああああああああ・・・・・!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はあい。たけさん、終わりましたよ。次から、仮歯を作っていきますからね。お大事に。」
お医者さんの言葉で、我に帰った私。


これだけ妄想を楽しんで、この日の治療代はたった520円也。(それまでは、1000円~2000円)

・・・お得だ。なんてお得な歯医者さんなんだ・・・。



「びぢん」看護士さん(歯の治療6回目)

oneesan.jpg


火曜日に歯医者に行って、前歯の台を作った。
そして、今日、歯型を取った。

いつものように「寝心地のいい」リクライニングの治療用の椅子に座り、お医者さんが来るのを待った。たけは、うがいをする時以外はずっと目を閉じている。怖いから、っていうのもあるけど、目を開けたら歯医者さんの顔しか見えない。そんな至近距離で見つめちゃ失礼だろうと思うからである。

今日は、いつもと様子が違った。
お医者さんが、看護士さん(歯科衛生士さん? 歯科助手さん?)に難しい言葉で指示を与えると、他の囚人(患者)のところに行ってしまった。

・・・(以下、赤字は看護士さん)

はい 前回歯にかぶせたふたを外しますね
あ、こないだの素敵な声の人だ・・・。
目をつぶっているからなおさら、聴覚で色んなことを覚えている。みんな優しく丁寧な言葉をかけてくださるのだが、その中でも特に優しい声のあの人が、今日のたけの「当番」なわけだ。

看護士さんは、優しい声とは裏腹に、これでもかっていう力でたけの前歯にかぶせたふたをギーギー外す。痛くはないが、ふたを外すための器具が、勢いあまって口の中のどこかに刺さってしまわないかと、内心ひやひやする。

はい うがいしてください
たけ、うがい。それから、しばらく放っておかれたので、周囲を見回すと、もう他に患者さんはいないみたいだ。私は、今日最後の患者だ。

今日は、上の歯の型を取ります噛み合わせのために下の歯も型を取りますよ

しばらく、後ろで色んな音がしていたから、仰向けに寝たまま、私は、(また、ほっとかれてるのかな。)と油断して、様子を見ようと目を開けた・・・。

すると、突然、私の目の前にその看護士さんの顔が「どアップ」で迫ってきたのである。慌てて目をつぶった。でも、脳裏にその残像がくっきりと残った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とっっっっても素敵な女性だった。
もちろん、大きなマスクをしているから、顔の半分から上しか見えないが・・・。

・・・びぢんかんごふさん・・・。だった・・・。

はいちょっと気持ち悪い材料を入れますよお我慢してくださいねえ

・・・看護士さんの言葉は、その美しい響きだけが伝わり、言葉の内容を脳が理解しない。というより、何を言っているのかなんて、どーでもいいっていう気持ちになっていた。

それから看護士さんは、美しいお顔と声とは裏腹の力強さで、私の口の中をこね回した。

今日の治療が終わると、看護士さんは私の椅子の前にしゃがみ、脱脂綿で、私の唇の汚れ(型を取るゼリーみたいな物のかけら)を時々拭きながら、

今日の治療はここまでですチョンチョン(脱脂綿で唇を拭く。) まだ、前歯のふたが固まっていませんからね チョンチョン お食事は、チョン、2~30分後にしてくださいね それから、チョンチョン お餅みたいな粘っこい物はしばらく食べないようにしてくださいね 次は、前歯に仮歯を付けます 今日は、チョン、そのために歯型を取ったんですよ 次に来られるまでに仮歯ができていますからね チョンチョン 仮歯をつけてから、もう1本の歯の根っこの治療をしますよ

・・・と、「上目づかい」で、子供を諭すように説明してくれた。

看護士さんとはじめから最後まで二人っきり。お医者さん抜きの至福の30分。




ああ、看護士さん、これから毎回歯型を取ってください・・・。

お願いします!!!


(治療が終わって、マスクを取った姿を見たけど、やっぱ、「びぢん」・・・でした。)

不覚・・・(歯の治療4回目)

「じゃ、軽くうがいしてくだサーい。」
「椅子、起こしまーす。」

(うがい)
「椅子、倒しまーす。」

(この椅子、いいよなあ。なんか俺の体にぴったりくるんだよなあ。)

「レントゲンの写真ができるまで、ちょっとそのまま待っといてくださいね。」

(それにしても、近頃の歯医者じゃ、仰向けに寝て治療するんだよなあ。俺が子供の頃は、どうだったっけ。・・・思い出せんけど、間違いなく、寝て治療してもらうなんてことはなかったよなあ・・・。前回歯医者に行ったときも。・・・それにしても、お医者さん、まだかなあ・・・。あ、他の人の治療してるんかな?・・・・・・この椅子、ほんと、欲しいよなあ・・・。売ってんのかなあ・・・。あ、歯医者さん用のだから、高いんだろうなあ・・・。1台ウン百万??・・・そこまでしないかなあ・・・。この、背もたれのそり具合が俺の背中にちょうどいいんだよなあ・・・。一番気持ちのいい角度で背筋が伸びてるっていうか・・・。・・・・・・こん・・・な・・・椅子が・・・あっ・・・・・・た・・・・らぁ・・・)

私は、お医者さんを待っている間に、不覚にも、ちょびっと眠ってしまった。
そのくらい寝心地のいい椅子だった。

つぶやき(歯の治療3回目)

「はい。それじゃ、痛かったら教えてくださいね。左手を挙げて教えてくださいね。」








ひ・・・、左手・・・・。

そうだったのか。
前回、そうとう悩んだ。

つぶやき(歯の治療2回目)

「たけさーん。どうぞ。」
「はい。」

今日は、2度目の虫歯の治療の日。前回大まかに説明を受けたので、多少緊張感も取れたが、今回からが本格的な治療らしいぞ。

「どうですか?奥歯は。」
「痛みませんでした。」
「そう。それじゃ今日は、左の奥歯に麻酔をかけて、麻酔がかかるまでに前歯の根っこの治療をして・・・、奥歯、抜いちゃいましょう!

(ぬ、抜くの?抜くの今日なの?・・・心の準備、できてないけど。)

「ちょっとちくちくしますよお。痛かったら教えてくださいねえ。」
(い、痛いんだ・・・。・・・けど、口あけたまんまでどうやって「痛い。」って言うんだ?そ、その練習はしてないぞ。「い」の発音は口を閉じちゃうけど、お医者さんの指、かんじゃうんじゃないかな・・・。)

「はい。うがいしてくださいねえ。」
(そ、そうか。「痛い」っていう以外の言葉で伝えればいいんだ。口を閉じないでできる発音で。・・・「あ」はOK。「い」はダメ。「う」は何とかいけそう。「え」は、大丈夫かな。「お」は・・・、ぎりぎりOKか?・・・「い」段の発音は全部ダメだな・・・。)

「はい。またうがいしてください。」
(っと、「か」行は口の奥の方で「k」を発音するからできそうだな。「さ」行は全滅。歯の隙間から「s」を発音しないといけないからなあ。「た」行もダメだ。舌を前のほうで上あごにつけないといけない。「な」行もダメ。「は」行OK。「ま」行、アウト。完璧に口閉じるよ。「や」行・・・微妙。「ら」行、無理だな。「わ」何とかできそう。「ん」・・・こりゃ絶対無理。)

「はい。じゃあ、麻酔が効くまでに、前歯やっちゃいましょう。」
(痛みを伝えるために使える音は、あ・う・え・お・か・く・け・こ・は・ふ・へ・ほ)

「うあがいしてくださ~い。」
(・・・や・・・。「や」は、「ぇあ」になりそうだけどできるかなあ。ゆ・よ・わ・を。・・・こんなとこかなあ・・・。)

「はい。前にしたふたを取りまあス。」
(「痛い」に変わる言葉、あるかなあ・・・。・・・「へはーや。」。うーん。「痛いです。」に聞こえるかなあ。無理だなあ。)

「うがいしてくださいね。」
(「こっこ、あっけ。」。「ちょっと待って。」分かってもらえるかな。)

「薬塗りま~ス。」
(いや、待てよ。何も言葉を発するだけが、痛みを伝える手段じゃないはずだ。そだ。手だ。手を挙げることにしよう。)

「ふたしまーす。」
(いやいや待て待て。手を挙げたって、事前に打ち合わせとかないと、相手は何で手を挙げたのか分からないはずだよなあ。)

「うがいしてください。」
(やっぱり、"表情"で伝えるしかないな。)

「次、奥歯抜きますよ。痛かったら教えてくださいね~。」
(だ、だからあ、どうやって教えろっていうのお?・・・そ、それにしても、かなり力技だよなあ。こりゃ、どうしても「痛い。」を伝えるすべを考えないと。・・・表情で訴える! こんな当たり前のこと、なんで気付かなかったんだ? ・・・痛さレベル1は、「眉間を寄せる」。レベル2「ビクンとする」。レベル3「顔をしかめて叫ぶ」。これでいこう!!・・・)

「ハイ、抜けました。このまま脱脂綿を10分間かんどいてくださいね。」
(え?終わったの?)


・・・・・・・・・・・こんなことばっかり考えて終わった、2回目の治療でした。もちろん、ここに書いたそのまんまを考えてたわけじゃないですけどね。なんか考えて気を散らせないと・・・怖くて・・・。

歯医者に行った・・・

今日、私は歯医者に行った。

いやだけど・・・、行った・・・。

私は、歯医者が嫌いである。(あ、好きな人はいないかもしれないけど。)歯の治療が怖いのである。それはもう・・・、お化けより怖い・・・。この世の中で、怖い物のベストスリーに入るくらい。
でも、行かないわけにはいかない。怖がってなかなか行かないものだから、虫歯が超!進行してしまったからだ。

盆前に行く決心をした。ほんとにもの凄い決心である。この勇気を、世界中の人に褒めてもらいたいくらいだ。
インターネットで市内の歯医者を検索し、なんとなあく、優しそうな雰囲気のある歯医者を探した。ある歯科医のページ。見るとお医者さんをはじめ、スタッフ全員の集合写真が貼ってある。うん、なんか、優しくしてくれそう・・・。

・・・んで、そこに決めた。通勤経路から見ても、まあまあの所にあるし。

・・・んで、今日がその治療の初日。仕事が早く終わったので、3時ごろに自宅に戻ったが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お、落ち着かない・・・・・。

あれこれしてたら、行きたくないのに、なぜか予約した時刻の1時間も前には、すっかり準備ができてしまっていた。仕方がないので出発。

(自宅を出発直前。気分がすっかりテンパッているたけ。)

DVC00101.jpg


自宅から歯医者まで車でせいぜい7~8分のところ。だから、予約時刻よりメチャクチャ早く着いた。当然、わざと通り過ぎる。

「こ、こ、こ、コンビニいこ。」
たけは、コンビニに行って気持ちを落ち着けることに。
「10分前くらいに行けばいいよね。」


・・・ああ、このまま時が止まればいいのに・・・。・・・大げさではなく、本気でそう思った。そんな時間ほど早く過ぎる。あっという間に予約した時間が近づいてきた。

私は、とうとうカンネンして、歯医者さんへ。

受付の人が、
「はじめてですか? それでは、こちらを書いてください。」と、紙をくれた。
事前の問診表みたいな物。10ほどの質問があり、その中に、あなたはどんな性格ですか、みたいな質問があった。私は、迷わず『こわがり』っていう言葉に二重丸をつけた。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

待合室で順番を待っていると、すぐに名前を呼ばれた。
こ、心の準備がまだ・・・。・・・でもしょうがない。待合室には私一人しかいなかったのだから。

「はい・・・。」私は、診察室のドアを開けた。
その時の気分は・・・
これ

sinigami.jpg

まるで死刑台に向かって13段の階段を上がる死刑囚のよう・・・。(これは、大げさだったかな・・・。)


・・・・・・・・・・
若いお医者さんだった。そして、診察室は、たけが想像していたよりもずっと明るくて、処刑台診察用の椅子も明るいオレンジ色。たけの大っキライな処刑の道具治療器具もほとんど目に付かなかった。


・・・へえ、意外だ。

なんか、ちょっと安心。

だが、その直後に、その若いお医者さん、私を不安に突き落とした。

「じゃ、写真を撮りますからね~。はい、口開けてください・・・
 ・・・・・・ゲッ!!
小さい声だけど、確かにそう言った。
はじめは、何か専門的な言葉を言ったのかなと思った。でも違った。彼は、その後も、「ゲッ!!」を連発。合計4回。(つまり、私の口の中には、問題のある虫歯が4つもあったっていうことなんだけど。)しかも、最後の1回は、「ゲッ!!」ではなくて、「ゲゲッ!!!」だった・・・。私は、どおおおんっと不安になったのだが・・・。

だが、その後そのお医者さんはとても丁寧に説明しながら優しく治療してくれた。こんな親切な歯医者さんって初めてである。問診表の「こわがり」に二重丸しといたからかな???


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

薬をもらって歯医者さんを出た。


外は夕焼け。

帰り道、たけは、夕暮れの入道雲に誓った。

「道のりは長いけど、絶対完璧に治してやるぞ!!」・・・と。

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プロフィール

たけ

Author:たけ
TEAMたけ隊長
 50代に突入。カメラを持ってお散歩するのが大好き!特に、鳥の写真が好きです。まだまだ初心者ですけどね。


<隊員紹介>



 TEAMたけの要。しっかり者。ときどきおっちょこちょい。



こぐま(娘)
 花のJD(女子大生)。TEAMたけのムードメーカー。只今一人暮らし中。


そして、たけの分身、うり坊のうりちゃん。たまに登場。

たった3人のチーム(家族)。だから、助け合って、支え合って生きていく。

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